週刊オルガンヴィトー
毎週水曜日発行  2011年6月13日初号発行[9月14日(水)14号より、月曜日から水曜日に変更しました]

週刊オルガンヴィトーが復活しました。今後とも宜しくお願いいたします。
週刊オルガンヴィトーとはオルガンヴィトーの劇団員によるページです。「表現者」としての修行の一環として、感じたことを何でもいいから書き記すことにより、自分の想い、考えを具体化するといった趣旨のもとに始まったものです。

バックナンバー
■2011年■ | 6月 | 7月 | 8月 |

2011年 9月28日(水)(16号)[29日(木)Rev.2]

 
 

「デコちゃん」  ロキ不二稿(ろき ふじわら)
デコスケ
うちの古参のニャンコ、デコちゃん。
ワテのマグカップが丁度良いアゴ乗せになって気持ちそさそうにうたた寝していた。
白くてふわふわのデコちゃんは男子なんだけど、みんなのお母ちゃんなのだ。
やって来たチビ猫はいつも、ふわふわ白いデコちゃんの脇に寄り添い眠る。
穏やかなデコは嫌がらず、チビ猫の顔やお耳を丁寧に舐めてあげる。
もうチビじゃなくなった兄ちゃん猫も、おっきくなってもすぐにデコちゃんにくっついて甘える。
いつまでもデコはみんなのお母ちゃんなのだ。
デコちゃんはお母さんと離れ離れになったチビたちの悲しみを受け止める。
ふわふわぷくぷくのデコちゃん。ありがとうね。

でもそうだ、デコちゃんは、手のひらに乗るくらいのものすごくちっちゃい猫の時、
いつも独りで椅子の下で頑張って丸くなって眠ってた頑固な子猫だったなぁ。

[※以下、以前「漫画オルガンヴィトー」で書いたデコスケシリーズです。] デコスケ
デコスケ

デコスケ

デコスケ

「変な毛」  高橋 茶太朗(たかはし ちゃたろう)
異常に長い眉毛が1本右眉あります。これが増えると、きっとM山富市元首相みたいな眉毛になるのだろうと思います。
先日は右耳からものすごく長い毛が2本生えているのを発見しました。これがもっと増えると、T塚治虫の漫画にでてくる人みたいになるのだと思います。
たまに、頬に、普通の髭の生えてる場所と随分離れた場所から髭が1本生えているのを発見します。これが増えると、ドラエもんみたいになれるかも・・・、なんて思っております。
すみません。内容のない内容で・・・。

「体がついて行かない」  塔嶌 昭三(とうじま しょうぞう)
秋の運動会のシーズンになり、幹生の小学校でも行われるのですが、幹生はいい体格をしているのですが、どうも運動神経が悪い。
走るのもドタドタと物凄く遅い。
そこで少しでも速く走るコツを指南してやろうと公園に行きました。
思いっきり前傾姿勢でロケットスタートする所を見せようとしたのですが、イメージ通り足がついて行かず、つんのめってコケて、「何やってんの?」と言われる始末。
やはり頭の中で描くような体の動きはついて行かない年齢になったようです。

「自己愛と今を生きる為の技術」  水口 真光(みずぐち まさみつ)
夢を見た。目が覚めたら枕が冷たく湿っていた。
どんな夢だったのか。その内容は、瞬く間に溶け落ち、消えていってしまった。しかし日常では滅多に味わえないような感覚、沸き上がった感情の余韻が体に強く残り、少しのあいだ茫然となる。
ぼんやりとした頭で自分の存在それ自体を愛おしく感じ、心が休まり、今、自分は幸せだと思う。
そういえば、わりと有名な心理学者が書いた本の中で、「自分という人間をきちんと愛せなければ他者も世界も愛せない」と、たしかそんなような意味の言葉があった気がする。詳しくは知らないが、エーリッヒ・フロムという社会心理学者も、著作の中で、幼稚で閉鎖的なだけのナルシシズムと、他者にきちんと開いた人間にある「自己愛」とをまったくの別物として扱っていた筈だ。
エーリッヒ・フロムの書いた『愛するということ』という本がある。それを古本屋で見かけた僕は、そのストレートなタイトルに惹かれて読んだ。その本は、「愛は技術だろうか。技術だとしたら知識と努力が必要だ」と、そんなくだりではじまっていた。
技術。愛する技術とはいったいなんだろうか。たとえば舞台役者の技術、音楽家の技術、舞踏家の技術、様々な表現者の技術も、「生」を肯定し、愛する為の技術のひとつなのかもしれない。
以前、ある劇団の稽古風景を見学させてもらった時、ウォーミングアップを兼ねて役者達が一列に並び、音楽をかけて歩いていたのだが、僕は一瞬、彼や彼女たちのあまりの美しさに息が止まりそうになった。その場にいた人間で、そんな風に感じたのは或いは僕だけだったのかもしれない。しかし背丈が違い、年齢が違い、性別が違う、色んな容姿をした役者達が歩いているただそれだけの姿に、僕はたまらなく心を動かされ、彼等を愛おしく感じ、生きる希望のようなものを与えられたのだった。僕は技術を身につけ、自分を愛し他者を愛せる、何者かになりたいと思う。
「思いついたこと、感じたことを感じたままに書く」、それだけではきっと足らず、書く以上もっときちんとした文章にする必要があると思う。しかしやはり今の僕の文章力はこの程度で、まとまりがなく、まったくいい加減だけれど、とりあえず仕方がない。「仕方ない」ついでに、蛇足かもしれないけれど、今朝見た夢の感触を追いかけながら一つの散文を創作して、今週の文章を終わりにしたいと思います。では、また来週。

夢の中で、僕はひとつの季節、その終わりを感じながら川辺を歩いていた。
突き刺すような透き通った風に圧され、僕は足を止めた。そのまましゃがみ込んで川面に指を射し入れてみると、川の水は少し痛いように冷たい。水の流れは速く、指先を繰り返し撫でながら先へ先へと進んでいく。

森がそよぎ鳥の影が飛びだして、眼にしみる碧い空をまっすぐに横切って消えていった。僕は此処にいる、流れていく命の音に耳をすませながら。

どれくらい歩いただろう、あとどれくらい歩けばいいのだろうか。取り留めなくそんなことを想いながら頭上を見上げれば、空は碧から灰色に変わっていて、幽かな小さい雨が降りはじめてくる。雨はやがて雪に変わり、それは心許なく、吹きつけてくる風に流されながらもゆらゆらと舞い墜ちていく。

時間と世界は僕を追い越して、夜になれば意識は閉じていく。きっとまた朝がやってきて、僕はその柔らかな温もりと再び出会うのだ。

純粋な静寂、朝の光はただ無言でそこにあり、惜し気もなくその美しさを分け与えてくれるだろう。手を伸ばせば届きそうだ。
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「『幻探偵2』はかくも幻なりけり」  梅田 喬(うめだ たかし)
次回公演「幻探偵2」の台本の一部分を入手しました。
正確には、代表の不二稿京が物欲しそうな僕にチラリと見せてくれました。

うむむ…面白い!

3分の2くらいを読めたのですが、早く舞台にて演じたくて仕方ありません。

最近は夢にまで出てきて、台詞がうろ覚えのまま本番を迎えるという悪夢にもなっていただけあります。この「幻探偵2」!

まだ結末は幻のままですが、11月20日の初日には、まさしく皆様の目の前に本物をお見せすることをお約束致します!

こうご期待!僕も期待!

「ふとした時に考えること」  黒木 翔(くろき しょう)
昨日友達と飯を食った時に生活の中でふとした時に何を考える事が多いかという話になった。

彼は自分はなんやかんやで、やっぱり女性の事かなと発言した。

僕はというと、直ぐには答えは出てこなかった。ふとした瞬間に何を考えるか‥何を考えてるんかな。ふとした時に考えること‥今自分を占めているものに大きく左右されるのかな。

若い頃は女性の事がなんだかんだで多かったかもしれない。

今の自分は‥原発事故の占める割合、この国の行く末がどうなるのか、そんな中で自分は何を選択して何を表現して何を与えたいのか。街中で、仕事場で、この人は何を考えてるんかなとか。どう感じ日々を過ごしてるんやろかとか。

何か多分、そんなような事をふとした時に考えてるような気がするな。

5月17日以降僕の中でそれ迄になかったものが大きく自分の中を占めることになった。

でっかいでっかい重くのしかかってくるもの。

お前さんよ頼むから子供達だけは守っておくれよ。悪さしないでおくれよ。何にも罪はないんだよ。

 
 
 
 

■編集後記■[高橋茶太朗]
◆昼夜の寒暖の差が激しい日々が続いております。体調にはお気をつけください。
◆29日(木)に文章を追加しました。
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2011年 9月21日(水)(15号)[23日(金)Rev.2]

 
 

「台風」  ロキ不二稿(ろき ふじわら)
二十歳で東京に出てきて以来、台風の恐ろしさに脅えたことが無い。
田舎の台風はまさに天変地異の破壊力で私を震え上がらせた。
「一つところでも破れて風の入ったら、屋根は内から吹き上がる。家ごと飛ばさるっと。」

母は、台風が近づくといつもこう言っていた。
母と犬と猫と暮らしていた小学生の私は。心底、脅え、必死の思いで家族を守ろうと
雨戸を閉め切り、窓という窓のカギを固く締め、風圧で外れぬよう外から板を打ちつけた。
暴風雨の隙間に聞こえてくる半鐘の、次第に激しく打たれる音の記憶。
それは阿蘇山から流れ落ちて来る洪水の恐怖の音だった。
「半鐘の早うなった、こらぁいかんばい。」
家の真ん中に犬と猫を抱いてじっと座っている母子の決死の覚悟の時だった。
犬は私の握った綱に引かれ。必死についてくるだろう、でも、猫は?
「脅えち逃げて、水に呑まれちまうっ」声を震わせる私に、母は落ち着いて
「あたしが背中におぶうて逃げるけんよか。」
「ばってん、背中で爪立てて暴れらすよ。」
「座布団で包んでおぶうけん、心配なか。」
「必ず助けてはいよ。」
「大丈夫たい。」
「うちも、犬ん綱ば身体に縛るばい、水ん増えたら抱いて走るけん。」
どこかで災害が起きる度に思う、そこの動物たちはどうしただろう、
見捨てず、救われただろうか、
誰か助けて、誰か・・

思い出す、懐中電灯と蝋燭の火と、母の膝に抱かれた猫と、
めったに上がれぬ畳の上に座って、恐縮しながらも嬉しそうな顔で私を見ていた犬の瞳を。

「脱皮」  高橋 茶太朗(たかはし ちゃたろう)
オルガンヴィトーで飼育されているミドリガメ、亀吉くんは25cmくらいはあるでしょうか、未だに脱皮を繰り返し大きくなろうとしています。亀吉くんは近所の遊歩道で甲羅から血を流して歩いているのを保護されました。バイクか何かに轢かれたようです。子供のミドリガメしか知らないので、まさか大人があんな大きく緑色ではないと知り驚きました。今では怪我も治り、元気一杯です。
インターネットでオスメスの見分け方を見て、亀吉と名前をつけました。ところが・・・、
先日水槽を掃除していると、白いプラスチックの破片のようなものがあったので、ゴミでも入ったかな? と思いながら、水替えをしたのですが、また次の日もおなじような白いプラスチックの破片が。ひょっとしてこれはタマゴ??? どうやら亀吉くんはメスのようです。

さて、私も役者として何か脱皮したいっ! という思いからなのか?、先日「俳優修行」という本をAマゾンで購入、読みました。
言わずと知れたスタニスラフスキーの本です。内容については触れる機会があれば、またその時に触れるとして、「俳優修行」の中でものすごく腑に落ちたことがありました。

オルガンヴィトーで、たまに「ミザンセイリ」という言葉を耳にしていたのですが、どういう意味か訊ねると、「見算整理」といった漢字らしく、相手の立ち位置とかその舞台空間をみて、自分の立ち位置やら動線を考え、整理する、といった事を説明されたのですが、何だかその「見算整理」という漢字に合点がいっていなかったのですが、「俳優修行」を読んでいて、「ミゼンセーヌ」という単語が出てきました。
何だ「ミザンセーヌ」って・・・、そういえば、「見算整理」に音が似てるなぁ・・・、「ミザンセイリ」・・・、ひょっとして・・・。
インターネットで検索しましたが、やはりそうでした。
「見算整理」ではなく、「ミザンセーヌ」。フランス語でした。
英語だと "putting on stage"。簡単な日本語訳では「演出」だそうです。
皆、音でしか聞いてなかったので、まさか仏語とは思いもよらず、「見算整理」だと思ったようです。

亀吉くんはタマゴを産み落としましたが、私はウロコが落ちた思いです。

「お祭り」  塔嶌 昭三(とうじま しょうぞう)
実家の八幡神社のお祭りに、久しぶりにミキオと行ってきました。
ものすごい沢山の出店があり、珍しいのは、「うなぎ釣り」とか、昔は見せ物小屋で「狼少女」「人間獣児」もありました。(少女と言っても婆さんだった)
ミキオは大興奮しているが、いかんせん何をするにも高く、「ラーメンバーガー」なる新しいモノを見かけたが、財布のヒモは固かった。

「写真日記」  水口 真光(みずぐち まさみつ)
今週は写真のみです。すいません。一週間が早すぎて、頭を文章を書く状態に切り替えられない、そんな感じの水口であります。
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「宣伝、宣伝また宣伝」  梅田 喬(うめだ たかし)
11月の舞台『幻探偵Ⅱ~夢をみる幽霊篇』のチラシ・ポスターを明日から各方面に撒きます。

下北沢など劇場の多い地域が主ですが、劇場や店舗などで見かけたらぜひお手に取ってみて下さいませ!
あらすじや出演者の顔写真が載っていますよ。

また、インターネットのイベント情報サイトも活用しております。
下記のサイトにて『幻探偵2』の公演情報が掲載されています。
CoRich舞台芸術!というサイトでは、観劇前と後の感想なども書き込めるので、よかったら覗いてコメントいただけると嬉しいです!

CoRich舞台芸術!  http://stage.corich.jp/

シアターガイド http://www.theaterguide.co.jp/

明日のチラシ撒きは台風だけが気がかりです…
各地で被害も出ているそうですね、進路の地域の方は十分にお気を付け下さいませ。
明日は天候が落ち着きますように。
幻探偵2チラシ

「初日記」  黒木 翔(くろき しょう)
初週刊オルガンヴィトー書かせて頂きます!これから宜しくお願いします。

さて、十五夜も過ぎ一歩一歩晩秋に近付く毎日皆様如何お過ごしでしょうか?

昨日の夜から生憎の雨模様、仕事帰りに久し振りに仕事仲間と飲みに行き、帰りはどしゃ降りの中チャリンコで帰宅。朝は頭痛と寒さで起き、風呂に入って暖まったが‥風邪の兆候が‥栄養をしっかりとって早く治さねば。

そして、今日は友人がインストラクターをやっているジムに行き人生で、二度目のボルダリングを体験した。
ボルダリングは壁に設置してあるホールドと呼ばれる様々な形をした、石の様な物を掴んで、決められた所をスタートし、ゴールのホールドを両手で掴んだら成功というようなゲーム感覚の要素があり、誰でも楽しめるスポーツです。

登る前にホールドを見て自分がどう登って行くかイメージするのですが、なかなかイメージ通りにはいかず、失敗の連続、とうとう成功せずに指の力が入らなくなり、課題は次回へ持ち越し。

やはり、バランス感覚が重要で、身体をどう使えば腕に負担がかからずに登れるか、手と両足の三点で三角形を作る事を常に意識しながら登ることなど、いろいろなコツがあるのですが、頭でわかっていても身体を上手くコントロールすることはなかなか容易ではありません。

身体をコントロールする。身体と向き合う。やはり大事なことですね。

これからも趣味の一環で続けていければと思っています。皆さんも是非!

 
 
 
 

■編集後記■[高橋茶太朗]
◆23日(金)水口真光の文章を追加しました。
◆台風15号が猛威を振るい、各地に影響を与えているようです。皆様、お気をつけ下さい。
◆台風の影響か? 寒くなったと思ったら、台風一過の影響か? 明日はまた暑くなるようです。皆様、熱中症にはお気をつけ下さい。
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2011年 9月14日(水)(14号)[15日(木)Rev.2]

 
 

「チロ」  ロキ不二稿(ろき ふじわら)
仕事場に行き来している途中に川沿いの公園がある。そこにいつも待っているチロ。
いつもびっこをひいていて、「チロチロ」と、呼ぶと、「にゃあ」と返事をするくせに、
目が合うとシャーと子鬼のような小さな牙を見せる可愛いチロ。
公園のベンチでいつも朝からお酒を飲んでるお爺さんとも仲良しのチロ。日曜日にも待っているんだろう、ワテが通らない日、おじいさんがチロに酒の肴をあげてくれている。自由にしていたい懐かないチロ。
でももう少し時が経って、チロが心細くなったら、うちに行くよ一緒に雨露しのいで暮らそうね、子鬼顔のチロ。
チロ

「幻探偵2」  高橋 茶太朗(たかはし ちゃたろう)
前号でも書いた調子の悪いパソコンをなんとか騙し騙しして、「幻探偵2」のチラシ完成しました。今回は気合を入れて、ポスターも作成しました。チラシは今週末、ポスターは来週頭ぐらいに納品される予定です。後は近々にポストカード作成とDM発送です。
今週から水曜日UPとしたので、余裕があるかと思いきや、やはり諸事情でなかなか更新できません。水曜日の23時くらいから翌朝早朝にかけて、更新しますので(出来るだけ水曜日中に更新します)、是非是非お楽しみに。
内容のない文章ですみません。

※前号で幻探偵2を2008年の上演と書きましたが2009年上演です。誤情報すみませんでした。

「加齢臭?」  塔嶌 昭三(とうじま しょうぞう)
9月になったというのに、真夏のように暑い日が続いていますが、最近どーも自分の汗の匂いが我慢なりません。
もしかして普通の事かもしれませんが、1日に何枚もTシャツを替えてしまいます。
これって加齢臭?
自分で臭いのは違う?

「RUN&RUN」  水口 真光(みずぐち まさみつ)
僕は日中、所属している組合から清掃会社に派遣され、ビンの回収のアルバイトをしています。四月から始めたので、大体ざっと半年程が経ちました。
ビン回収の仕事は、運転手に作業員二人という三人のチームで、作業員はトラックの荷台に乗って整理する人間と、集積所から集積所へとひたすら走る、ビンを回収していく人間とに分かれ、前半と後半で交代しながら担当地域のビンを集めていきます。
たかが半年、されど半年という感じで、短いながらもやはり始めた当初に比べると、様々な変化があったように思えます。
始めのうちは、荷上げ中腰をやってしまい途中リタイアしたり、足をくじいて捻挫してしまったりと、作業員のケガが多く、チームのコミュニケーションもぎくしゃくしていましたが、最近はふとした時に、けっこういいチームになってきたよなぁ、などとちょっとした感慨にふけったりすることさえあります。
どんな仕事でもそうかもしれませんが、僕は肉体労働独特の、スポーツに近いような仲間意識がなんか好きで、他の二人がどう思っているかは謎ですが、今のチームが好きです。Mさん、Yくん、お疲れ様です。明日も頑張りましょう。
そう、スポーツに近いといえば、最近の、また別の変化の実感として、自分の体が変わってきたということがあります。
あくまでも自分レベルの比較に過ぎませんが、疲労の回復が早くなり、上半身の筋肉が変わってきて、脚力もついたのか、当初に比べると断然走れるようになったのです。 仕事前の簡単なストレッチがとても気持ちよく、ストレッチをすると、体感として血流が促進され体が柔軟になるのがわかり、足の裏にじわりと汗をかいて、やがて走りたいという欲求に駆られるのです。
地味だけど、発見とか喜びは、色んなところに隠れてあるのだなぁなどと驚きます。やはり「継続は力なり」なのかもしれません。 ちなみに今回のタイトルは、走るにからめて『RUN&RUN』にしましたが、これは勿論、永ちゃん、矢沢永吉です。ユーチューブで「RUN&RUN」のライブを観たら、無茶苦茶カッコよくてこれまたビックリしました。
昔はあんまり好きじゃなかったのに、今観ると物凄く琴線に触れますね。
なんか物語があるんですよねぇ。泥臭いというか男臭いというか、滑稽なくらい分かりやすくて力強い、ロマンがありますよね。
なんて、なんだか取り留めなくなってきたので、このへんで切り上げたいと思います。では、また来週。

「新メンバー」  梅田 喬(うめだ たかし)
誰も触れていませんが、オルガンヴィトーに新たに仲間が増えました!
前回公演の「イーハトーボの笛吹き男」で出演した 黒木翔 くんです。

とても深くて透き通るいい声の持ち主で、役者は「一声 二顔 三姿」なんていうくらいですから
恵まれた身体をしています。

でも細いです。サッカーをやっていたらしいので体育会系だとは思うのですが、
女性も羨む程の細さです。

気になる方はオルガンヴィトーのトップページにて、顔写真があるのでご覧くださいませ。
細さは分かりませんが、雰囲気は分かるかと思います。

ちなみに僕の写真はえらい顔になっています。
前回公演よりの写真ですが、物静かな宮澤賢治の役だったはずなのに…

益々多種多様なメンバーのオルガンヴィトー、これからもご期待くださいませ!

 
 
 
 

■編集後記■[高橋茶太朗]
◆写真をアップするのに失敗していましたので、15日(木)にアップしました。
◆「イーハトーボの笛吹き男」に出演した、黒木翔くんがオルガンヴィトーの一員となりました。
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2011年 9月 5日(月)(13号)[6日(火)Rev.2][9日(金)Rev.3][11日(日)Rev.4]

 
 

「」  ロキ不二稿(ろき ふじわら)

「二十周年記念第三弾」  高橋 茶太朗(たかはし ちゃたろう)
パソコンが不調です。
どう不調かというと、起動して、数分からウン十分くらいでダウンします。一たびダウンすると、起動できるまで、2,3時間はかかります。まだ2,3時間で起動すれば良いのですが、それでもダメならしばらく諦めるしかないような感じです。
そのような状況下での更新なので、物凄く苦労しております。
今のところ、ダウンしっぱなしではないので、何とか「あしたのジョー」のように、何度でも立ち上がってきてもらいたいものです。

さて、「イーハトーボの笛吹き男」が終わったと思いきや、もう「二十周年記念公演第三弾」の準備に入りました。
仕込み云々はまだ先のことですが、只今チラシの製作中です。
次回公演は、超水芝居「幻探偵2」を上演いたします。2008年に上演した作品の再演となります。キャストも新たになり、脚本も若干手が入るようです。
チラシもパソコンがそのようなレフリーストップ寸前のようなことになっているので、はかどらず、ストレスがたまります。

さてさて、そのような感じでスタートを切った「幻探偵2」。私も、ジョーのように泪橋を渡り、燃え尽きるまで全力を尽くしたいと思います。
その前に・・・パソコンがんばれっ!

「石川君」  塔嶌 昭三(とうじま しょうぞう)
今週末、青の奇蹟で公演する「くろす館」を主宰する石川君は、僕が初めて入った劇団で同期だった友人です。
僕が22歳で彼が18歳だった、かれこれ26年前。お互い初心者なのに、年上の僕は芝居や人生について何かと説教していました。
それがこの年になると、大体同じ歳、という気分になってくる。
今では彼も随分、頭が淋しくなってしまい、今度友人のブルース商会に推薦したいと思っています。

「写真」  水口 真光(みずぐち まさみつ)
写真を撮るのが好きです。なんてことない風景でも、カメラ越しに見ると、まるで物語の一部分を切り取ったかのように見えたりするから不思議です。今は携帯電話で白黒もカラーも手軽に撮れるので便利ですね。
そんな訳で、今回は写真のみです。今週もまた更新が遅れましたが、なんか文章が書けない、そんな感じの水口であります。
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「曜日の間隔がない」  梅田 喬(うめだ たかし)
今週の「週刊オルガンヴィトー」を書いたつもりでいましたら、
木曜日になって書いていないことに気づきました。

つい最近書いたのになぁ・・・というのが本音で
曜日の間隔が全くなくなっているのでしょう。

「イーハトーボの笛吹き男」の公演が終わって、文字通り休む間もなく
次の公演の作業がはじまりましたので、毎日が本番までの準備日のようなのです。

それはそれで幸せなのですが、せめて曜日くらいは把握しておかなくては、
スーパーのセール日も分からなくなってしまいますしね。

そうそう、次の本番の曜日は土・日です。11月20日が初日です。
間もなくチラシが完成するとのことなので、情報解禁次第どしどし宣伝していきます。
もうしばし、お待ちくださいませ!

 
 
 
 

■編集後記■[高橋茶太朗]
◆「イーハトーボの笛吹き男」終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。
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